タイがインドと中国の間にあることからなのか、タイマッサージはちょうどインドの『ヨガ』と中国の『指圧』をかけあわせたようなマッサージです。
タイではタイマッサージが実際医療として行われているように、治療効果があると考えられてます。
そんな、タイ古式
マッサージの手技は大きく3つに分けることができます。
体が伸びていくことを感じながらマッサージを受けていただければ、終わったあとは血液やリンパの流れがよくなり、頭痛、腰痛、肩こり、生理痛などの症状が楽になったと感じられると思います。
また、生理不順、喘息、高血圧、冷え症、便秘等が改善されてくると感じられる方もいますが、身体の歪みが矯正されて血液やリンパの流れが良くなり免疫力がアップするからと考えられています。
歪みが取れて免疫力がアップするということは自己治癒力がアップするということです。
自己治癒力が高まると、心身が疲れにくい、病気になりにくい、くよくよしない、落ち込まない、等不調になりにくい体質に変化してゆきます。
歯磨きと同じで、続けて行なうことで高い効果が期待できます。
(いつまでも若さを保つには?)
なんと、私たちの体は10代をピークに徐々に筋肉が硬くなり
関節の可動範囲も狭くなり、内臓や運動機能も低下し老化が
進んでます。
硬くなった筋肉には乳酸をはじめ、焦性ブドウ酸、炭酸ガスなどが停滞し...と難しいことはおいといて、タイマッサージはそれら老廃物を外に排出し、コリをとって酸素や新しい栄養素がいき
わたるようし、もともとあった柔軟性を取り戻して筋肉を
若返らせることができます。
(肌つやが良いとそれだけで美しい・・・)
首の血行をよくするとシミやシワが改善されます。 顔のたるみも取れるので、健康的に美しくなりたい方にはお勧めです。
顔がむくみでもったりとしてる方はすっきりと小顔になれますよ!
(病は気から、健全な肉体に健全な精神が宿る)
動脈を皮膚の上からマッサージすることで血管が拡がり、
マッサージすることにより色々な病気が予防できます。 動脈をマッサージして大丈夫なの??...と思われる方もいると思いますが、大丈夫なんです。
というよりも効果が高いのです。血管が拡張するだけでなく血管壁にこびりついた老廃物が落ち排出され、血管が柔軟に
なるんです。冷え症、動脈硬化、心臓・肺、腸、腰痛の病気予防に効果があると言われてます。
「ヌアボーラン」(タイ古式マッサージ)
聞きなれないでしょうが、ヌアボーランとはタイ王国に古くから伝わる伝統医学の1つであり、数百もの技術をもつマッサージのこと。
どのくらい古いのかというと、2500年以上も前で起源はタイの古都アユタヤ。
「タイ医学の父」と呼ばれるジバカ・クマー・バッカーという人が創設したのが始まりなのです。思わずその頃の日本って
どうだったんだろう??と考えてしまいました。
自己流で間違ったマッサージをしておりませんか?
コった部分だけをグリグリする...そんなマッサージは最悪の
結果「リバウンド現象」を引き起こすのでお気をつけください。
肩こりに効果的なのは、まず足や手をもみほぐし末端の血&
リンパの巡りをよくすることが大切。次にコリのまわりをほぐすこと。最後に、コリの部分を強くもまず、ストレッチなどで
伸ばすことです。
ただストレッチは正しい姿勢で行わないと
効果が得られないので、不安な方は私どもプロにおまかせ
ください。
肩こりのリバウンド現象って?
肩こりが解消されずにどんどん肩が硬くなる現象をリバウンド
現象といいます。 3段階で鉄板のような肩になるので、正しい
マッサージを行うようにしてください。
コリを感じた部分だけをマッサージする「一点集中型」が肩こりのリバウンド現象を起こす最初のきっかけとなります。全体を
もむプロのマッサージはそれによって血流が全身に周っている
のに対し、「一点集中型」はマッサージしていない部分が
目詰まりを起こし、疲労物質が再び筋肉中に戻ってしまい、
同じ箇所をマッサージすることで、新たな疲労物質が大量に
発生、よりひどい状態になっていきます。
一点集中型により筋肉内の酸性値が上昇し、筋肉はさらに硬く
なってしまう。そのため、さらに強いマッサージを求める悪循環に陥っていきます。この時の気持ち良さは、痛みを抑える物質β-エンドルフィンが脳から分泌されていることによるだけで、
肩こりが解消されているわけではないんです。
いわゆる「痛気持ちいい」は逆効果なのです。
強いマッサージを続けると、筋繊維は断裂、炎症を起こして
しまうことがあります。断裂した筋繊維はそれ以上の断裂を
防ごうと
太く硬くなる。その結果、筋肉の弾力性や柔軟性が
無くなり、
鉄板のような硬い筋肉に変化してしまい、ますますひどい肩こりに・・・